日本は国家資格の申請手続きのデジタル化を開始すると、河野太郎デジタル担当大臣が金曜日に発表した。
介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師は、火曜日からマイナンバーカードを使って登録名の変更やデジタル資格証明書の取得がオンラインでできるようになる。
政府は対象となる資格や手続きの範囲を段階的に拡大していく方針だ。
現行制度では、資格取得者は住民票などの書類を入手し、役所で手続きをする必要がある。今後はマイナンバーカードのポータルサイトを利用すれば、書類の提出は不要になる。
政府は2025年度までに医師資格など計84の国家資格をデジタル化する計画だ。
河野氏は「オンライン手続きは資格を管理する側と資格保有者双方にメリットがある。このシステムの普及に努めたい」と述べた。
ジャパンタイムズ翻訳