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日本、元財務外交官の神田氏を次期ADB総裁に指名へ

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政府は、元日本財務省外交官の神田正人氏をアジア開発銀行の次期総裁に指名する計画だと、事情に詳しい関係筋が月曜日に明らかにした。

マニラに拠点を置く多国間融資機関であるADBが1966年に設立されて以来、日本はADBの最高責任者の座を独占してきた。加盟国によって選出されれば、59歳の神田氏は、同じく元財務省高官の浅川雅嗣氏の後任となる。

Combined photo shows Masatsugu Asakawa (L) and Masato Kanda. (Kyodo)

ADBは同日、浅川氏が2月23日に退任すると発表した。浅川氏は2020年1月に総裁に就任し、2021年8月に再選された。

神田氏は国際問題担当財務副大臣として、他の主要通貨に対する円の急落を食い止めるために日本が最近実施した大規模な市場介入の立役者だった。同氏は3年間の在任期間を経て7月に退任した。

鈴木俊一財務相はADBの発表を受けて具体的な名前は挙げず、「日本から最も適任の人物を速やかに推薦する」と声明で述べた。





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