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日本、中国、韓国が観光客4000万人目標を設定

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日本、中国、韓国の観光大臣は水曜日、2030年までに3か国間の年間観光客数を新型コロナウイルス感染拡大前より1000万人多い4000万人に増やすことを目指すと発表した。

両大臣は神戸での会合後に発表した共同声明にこの目標を盛り込んだ。また、オーバーツーリズム対策でも協力していくことで合意した。

これは3か国の観光大臣による10回目の会合であり、2019年以来初めての会合だった。水曜日の会合には、日本の斉藤鉄夫観光大臣、中国の張正文化観光副大臣、韓国の兪仁川文化体育観光大臣が一堂に会した。

共同声明は、観光客目標達成に向け、各国の旅行先や消費状況などのデータを共有するとともに、他国からの直行便を増やすなどして地方への旅行を促進することを求めた。

日本政府観光局によると、日本を訪れた外国人旅行者数は7月に月間最高となる約329万人に達した。そのうち約半数が中国と韓国からの旅行者だった。

一方、海外に渡航する日本人の数はパンデミック前の水準の60%程度にとどまっている。

次回の三者観光大臣会合は2025年に中国で開催される予定だ。



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