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日本、アフリカ開発会議で女性の平和構築役割を支持

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日本は来週末に東京で開催されるアフリカ開発閣僚会合で、女性が平和構築において主導的な役割を果たすことへの支持を表明する予定であると、事情に詳しい関係者が土曜日に明らかにした。

この新たな取り組みは、紛争が絶えないアフリカ大陸東部の「アフリカの角」地域に焦点を当て、政府間開発機構として知られる8カ国からなるアフリカ貿易ブロックを拠点として活動する。

8月24日と25日に開催されるアフリカ開発会議(TICAD7)の閣僚級会合で議長を務める上川陽子外務大臣は、紛争解決と平和構築への女性の関与を強調する「女性・平和・安全保障」の議題を推進している。

上川陽子外相(右)は、2024年4月17日、G7外相会合の合間にイタリアのカプリ島で会談を前に、モーリタニアのモハメド・サレム・ウルド・メルズーグ外相と握手している。(共同通信)==共同通信

TICAD閣僚会合では、社会、平和と安定、経済に関する3つのセッションと昼食を交えた議論が行われる予定。

上川外相は4月の訪問を踏まえ、日本がアフリカを「重要なパートナー」と認識していることを強調するとみられ、会談では法の支配の強化や保健医療、廃棄物管理、地雷対策などの分野での協力を再確認するとみられる。

来年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD)首脳会議に向けて、デジタルや人工知能など先端技術の有効活用も議題に上がる予定だ。

経済に関するセッションには企業代表者が出席し、地元のスタートアップに関するパネルディスカッションも開催される。

閣僚会合と同時に、アフリカの将来に関する6つの主要テーマに焦点を当てた会議が開催され、国民や民間企業が議論に参加できるようになる。





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