2024年7月5日 11時40分(日本時間)
東京、7月4日(時事通信) — 日本政府は木曜日、アフガニスタンの麻薬撲滅活動を支援するため、国連薬物犯罪事務所に15億円を拠出すると発表した。
上川陽子外務大臣とガダ・ワリー国連薬物犯罪事務所事務局長は東京の外務省で無償資金協力に関する協定に署名した。
かつてアヘンやヘロインなどの麻薬の世界有数の供給地として知られたアフガニスタンでは、今もアヘン用のケシの栽培が盛んに行われている。
政府当局者らは、この援助は小麦やその他の代替作物の生産を促進するために使われると述べた。