敦賀原発、安全基準不適合と判明

日本の原子力規制委員会は水曜日、福井県の敦賀原子力発電所２号機が国の新たな安全基準に適合していないとする審査報告書案を採択した。

規制委は約１カ月にわたり一般からの意見を募った後、正式に報告書を採用するかどうかを決定する。

報告書が正式に採択されれば、出力116万キロワットの敦賀原発2号機の再稼働は事実上不可能となるが、同原発を運営する日本原子力発電は再稼働の認可を再度申請する考えを示している。