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政府は日本の危険な踏切の安全性向上を目指している

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国交省は、危険な踏切の安全性を高めるため、警報機や遮断機のない第4種踏切への手動遮断機や柵の設置を2025年度から支援する方針だ。

歩行者に踏切での一時停止を促し、事故を減らす狙いだ。同省は来年4月に始まる政府予算に基づいて必要な財源を求めた。

今年4月、群馬県高崎市の第4種踏切で上信電鉄の電車にはねられ、小学4年の女児が死亡した。

第4種踏切は2023年3月末現在、地方鉄道を中心に全国に約2400カ所ある。

事故を受け、同省は2025年度から、踏切の警報器や遮断機、非常ボタンの導入に対する鉄道事業者への補助金制度を拡充する。拡大されたプログラムでは、手動で押したり持ち上げたりするゲートなどの機器のクラス 4 踏切への設置も対象となります。

この制度では国と地方自治体が経費の最大6分の5を負担する。

警報機や遮断機を備えた第一種踏切の導入には2000万~3000万円の費用がかかるため、同省はこうした簡易な安全装置の導入を支援することにした。

踏切は4つの種類に分類されます。全国には警報機はあるものの遮断機が設置されていない第3種踏切が約590カ所ある。同省によると、警備員が遮断機を操作する第2種踏切は現在設置されていない。



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