東京8月31日(日本のニュース元参院議員の広瀬めぐみ容疑者(58)が、国公務員秘書の給与を不正に受け取ったとして、東京地検特捜部に起訴された。
広瀬容疑者は、一昨年から昨年まで公設第二秘書として登録した人物について、実際には仕事をしていないにもかかわらず、働いていると虚偽の申告をして、給与約350万円を詐取した疑いが持たれている。
特捜部は先月、事件の捜査の一環として、東京都千代田区の国会議員会館や盛岡市の地元事務所など広瀬氏の事務所を家宅捜索した。
関係者によると、広瀬容疑者は特捜部の任意の聴取に対し、当該秘書による実際の業務遂行はなかったと認めたという。
広瀬氏は15日に参院議員を辞職し、事務所費として秘書の給与から資金を受け取っていたことを認める声明を発表し「軽率な行為であり、反省している」と述べた。
ソース: アン