広島土砂災害の犠牲者を追悼、10年を経て

10年前に広島市を襲った豪雨による土砂崩れの犠牲者70人以上を追悼する行事が火曜日に行われた。

広島市の松井一実市長や地元住民らは、特に被害が大きかった同市安佐南区八木地区の防災会主催の式典で犠牲者に献花した。

地元団体代表の石橋浩二さん（７２）は「住民に危険な地域に住んでいることを徹底し、風化させないよう努めたい」と話した。