地元当局によると、月曜日の朝、広島の診療所で、職員が誤って2種類の化学物質を混ぜて発生した煙にさらされ、9人が体調を崩した。
病院によれば、９人は近くの病院で治療を受けているが、命に別状はないという。
午前9時半頃、クリニックの従業員が緊急電話をかけ、スタッフが塩素ガスにさらされたと思われると報告した。
クリニックは地元の保健所に、透析治療の準備中に酢酸と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜた際に煙が発生したと報告した。スタッフ数名が目の痛みや咳を訴えたという。
2024年9月2日、広島市内の診療所付近でガス爆発により数人が負傷したため消防士らが集まっている。（共同）
