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岸田氏、スイスの平和サミットでウクライナへの世界的なリーダーシップと長期的支援を訴える

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ロイター経由のプール
岸田文雄首相は土曜日、スイスのルツェルン近郊のシュタンスシュタットにあるビュルゲンシュトック・リゾートで行われたウクライナ平和サミットの開会式当日にジェスチャーをしている。

チューリッヒ — 岸田文雄首相は土曜日、スイスのビュルゲンシュトックで開催されたウクライナが提案した和平案を議論する国際会議「ウクライナ和平サミット」で演説した。岸田首相は、ウクライナ和平案は「力による現状変更の一方的な試みを正当化するものであってはならない」と述べた。

岸田外相は、国際法の原則に基づく「公正で永続的な平和」の実現は「国際社会全体を分裂と対立ではなく協力の世界へと導く象徴的な意味を持つ」と強調。会議に集まった世界の首脳らに「リーダーシップを発揮する」よう求めた。

岸田外相は、クレムリンがウクライナへの侵略を開始して以来、日本は「今日のウクライナは明日の東アジアになるかもしれない」という信念の下、ロシアに対して厳しい制裁を実施し、ウクライナを強力に支援してきたと説明した。さらに、「国際社会と緊密に協力し、美しいウクライナの地に平和を取り戻すために努力を続けていく」と宣言した。

岸田外相はまた、木曜日にイタリアでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談したことに触れ、両国が日本の対ウクライナ長期支援策をまとめた二国間文書に署名したことにも言及した。また、昨年5月に広島で開催されたG7サミットで、世界の首脳が「主権と領土保全の尊重」など4つの主要原則を再確認したことも振り返った。



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