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岸田文雄首相の内閣支持率は25%、9か月連続で20%台を維持

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読売新聞が金曜から日曜にかけて実施した最新の月例世論調査によると、岸田文雄内閣の支持率は25%だった。前回調査の23%からほぼ変わらず、2021年10月の内閣発足以来最低の水準となった。

内閣支持率は9カ月連続で20%台と低迷が続いている。

内閣不支持率は62%と、6月21~23日に実施された前回調査の64%から2ポイント低下した。

内閣を支持しない人のうち、「内閣の政策に期待できない」と答えた人が31%と最多だった。

次いで「首相を信頼できない」が21%、「岸田氏は十分な指導力を発揮していない」が20%だった。

内閣支持者の半数以上、57%が岸田氏の後任にふさわしい人物はいないと答え、自民党主導の政権を気に入っていると答えた人が20%で続いた。

政府は、物価高騰への緊急対策として、電気・ガス料金の補助制度を8月から10月まで復活させる。この措置を肯定的に評価する人は71%で、否定的評価は26%だった。

衆院選の実施時期については、「年内」が41%で最も多かった。次いで「現職議員の任期満了となる来年10月」が27%、「来年夏の参院選と同日」が12%、「来年早々」が11%だった。

自民党の支持率は先月の調査の25%から24%に低下。立憲民主党と維新の党はともに6%から5%に低下、公明党と共産党はそれぞれ3%と2%で横ばいだった。

特定の政党を支持していない人は47%から54%に増加した。

この調査は、無作為に選ばれた固定電話番号740世帯と携帯電話番号1,740件に電話をかけ、18歳以上の有権者を対象に行われた。

合計1,031人(固定電話420人、携帯電話611人)から有効な回答があった。回答率は固定電話が57%、携帯電話が35%だった。

数値は最も近い整数に丸められています。グラフ内の値の合計は100%にならない場合があります。



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