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小野里が正代を破り6日目も単独首位をキープ

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金曜の大相撲秋場所では、新進気鋭のスター、小野里関が元大関の正代関を破り単独首位を守った。

24歳の関脇は、両国国技館での6日目に前頭4番の正代を押し出して6勝0敗と勝ち越し、圧倒的な力を見せつけた。

天皇杯での彼の最も近いライバルは、前日に敗れた後、ともに5勝1敗となった大関琴桜と関脇霧島である。

この日最も注目された試合で、身長192センチ、体重182キロの小野里は、ベテランの正代(4勝2敗)を後方に吹き飛ばし、崖から突き落とし、正代に反応する隙を与えなかった。

大相撲秋場所6日目、小野里が正代を破る。2024年9月13日、東京・両国国技館にて。(共同)

石川県出身の彼は、15日間の大会で12勝すれば、非公式の大関昇進の基準である3場所33勝を達成できる。昨年5月に相撲デビューを果たした彼は、史上最速で大関から2番目に高い地位に昇進することを目指している。

琴桜は、前頭3位の御嶽海(1勝5敗)を相手に、初の幕内優勝への挑戦を再開した。両者とも掴み合いを狙っていたが、琴桜がベルトを掴み、元大関の御嶽海を俵の上に持ち上げた。

2024年9月13日、東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所6日目、琴桜(右)が御嶽海を追い出す。(共同)

霧島は前頭1番の飛猿(2勝4敗)を出し抜き、1勝差の首位を守った。2人は中盤で組み合ったが、モンゴル生まれの元大関は、平幕の相手のバランスを崩し、後ろ突きで場外に落とした。

負傷中の横綱照ノ富士の欠場により、琴桜とトップを分け合っている大関豊昇龍は、今場所の悪夢のようなスタートを続けている。モンゴル出身の偉大な朝青龍の甥である豊昇龍は、前日琴桜に勝利したばかりの元横綱大鵬の孫で、ベルトを外された腕投げで負け、2勝4敗でつまずいた。

大栄翔(3勝3敗)は、同じ小結の平道海を、得意の正面突き上げ勝ちで4勝2敗にまで下げた。


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