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将棋界のスター、藤井聡太が史上最年少で永世に昇格

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読売新聞
将棋界のスター、藤井聡太が、棋聖のタイトルを防衛した後、「永世棋聖」と書いたサインを掲げている。

名古屋(時事通信)―日本の将棋界のスター、藤井聡太九段は月曜日、自身の「棋聖」の称号をめぐる挑戦を退け、史上最年少で永世タイトルを獲得した。

他に6つのタイトルも保持している藤井は、名古屋で挑戦者の山崎隆之四段(43歳)との5番勝負の最初の3局に勝利し、棋聖のタイトルを防衛した。

2020年7月の初優勝から5年連続でタイトルを獲得し、21歳11カ月で永世棋聖の地位を獲得した。

これまでの最年少永世位記録は、53年前、現在は引退している中原誠氏(76歳)が1971年に23歳11カ月で永世棋聖になったときだった。

この快挙により、藤井氏は故大山康晴氏、53歳の羽生善治九段に続き、6人目の永世棋聖となった。永世の称号は、原則として引退後に用いられる。

藤井氏は今年6月20日に叡王位を失い、8大タイトルの独占権を失ったにもかかわらず、好成績を続けている。

「永世の地位を得る最初の機会をつかむことができてうれしい」と試合後のメディアインタビューで語った。「これは名誉なことであり、今後の私のパフォーマンスはより厳しく精査されることになるだろう」



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