2024年6月26日 16時34分
茨城県筑西市 — かつて東京・上野駅と北海道・札幌駅間を走っていた寝台特急「北斗星」にグループで宿泊してみませんか?
茨城県筑西市のテーマパーク「広沢シティ」は、同パーク内に展示されている北斗星4両の宿泊プランの提供を始めた。
展示されている北斗星は、1988年から2015年まで27年間運行されていた車両。シングルルーム2室と2人部屋7室を備えた寝台車、食堂車「グランシャリオ」、ソファーのあるロビー車、最大32名が乗車できる2段ベッドの寝台車の4両編成。ザ・ヒロサワシティ内の乗り物テーマパーク「ゆめのば」に展示されている。
専用宿泊料は1泊20万円(税込)で、1名から48名まで宿泊可能です。
同園担当者は「4両編成の寝台列車に宿泊できるのはここだけ。鉄道好きの仲間と泊まったり、社員旅行で訪れたりして」と話している。
宿泊は日曜と月曜を除く10月31日まで予約可能。食堂車での食事は追加料金で提供される。