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富岡製糸場が世界遺産登録10周年を祝う。遺跡保存への取り組みを再確認

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読売新聞
富岡製糸場と絹産業遺産群の新しいロゴ

群馬県富岡市 — 富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコ世界遺産に登録されて10周年を記念する式典がこのほど、群馬県富岡市の同工場で行われた。

式典は復元された国宝「西繭置き場」内の多目的ホールで開かれ、山本一太群馬県知事や関連遺産が所在する伊勢崎市、藤岡市、富岡市、下仁田町の市長ら約130人が出席した。

式典では、チラシやグッズなどに使用される新デザインのロゴも披露された。

出席者は、遺産の保存と継承への決意を再確認した。

山本さんは「世界遺産の魅力や価値を広め、次世代に引き継いでいきたい」と語った。

4市長は「より多くの人に愛される場所にしたい」と強調した。

式典には富岡実業高校の生徒である福田正人さんも出席し、学校のプロジェクトの一環として工場敷地内に花を植えた。

「この工場に世界の注目を集めるために活動を続けたい」と17歳の少女は語った。



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