ソウル –
韓国のリチウム電池工場で6月に発生した致命的な火災は、同社が生産目標の達成を急ぐ中で「重大な」安全上の欠陥が原因だったと警察が金曜日に発表した。
アリセルのリチウム電池工場で発生した大規模火災で23人が死亡、そのほとんどは中国人で、同国でここ数年で最悪の工場災害の一つとなった。
警察によれば、一次電池メーカーのアリセルは韓国軍向けに電池を製造していたが、4月に同社の電池の一部が品質検査に不合格となり(史上初)、同社はこれらの注文をやり直し、6月の要件を満たすために急いでいたという。