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姉妹が日本国籍を回復、故郷への訪問を熱望

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マニラ、10月02日(日本のニュース) – 第二次世界大戦中に日本人の父親と生き別れ、最近日本国籍を回復したフィリピンの二人の姉妹は、テレビ朝日に「父の故郷である沖縄を訪れたい」と喜びを語った。

フィリピンのリナパカン島に住むエスペランサ・モリンさん(86)とリディア・モリンさん(84)が先月、那覇家庭裁判所から「修籍」と呼ばれる手続きを経て新たな戸籍を取得し、正式に日本国籍を回復した。

父親のカブタモリ・モリンさんは沖縄県出身で、戦前にフィリピンに移住していた。彼は紛争中の 1945 年に亡くなりました。

戦前の国籍法では、父親が日本人であれば子供は日本国籍を取得できた。しかし、フィリピン残留日系二世と呼ばれる人々の多くは、父親の死亡や強制送還などの理由で無国籍のままであり、必要な手続きを完了することができません。

今月1日、森根姉妹が日本国籍を回復したことが正式に報道された。

エスペランサ・モリンさんとリディア・モリンさん「(Q:日本国籍を回復したことについてどう思いますか?)私たちは幸せです。足の調子が良ければ、父の故郷である沖縄に行きたいです。」

彼らはパスポートを取得し、父親の故郷である沖縄県を訪れ、墓に敬意を表したいと考えている。

テレビ朝日は過去2年間、現地取材やドキュメンタリー番組を通じて、国籍回復を切望するフィリピン残留日系二世らとともに姉妹たちの状況を記録してきた。

今回、姉妹と父親の関係がさまざまな証拠や証言によって証明された。

一方、戦後79年が経った今でも、フィリピンには日系人400人以上が無国籍のままである。

ソース: アン



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