ホーム Fuji 天皇陛下、公式訪問を前に日英関係の強化に期待を表明、女王の逝去に遺憾の意を表明

天皇陛下、公式訪問を前に日英関係の強化に期待を表明、女王の逝去に遺憾の意を表明

13
0



プール写真/読売新聞
天皇陛下は英国への公式訪問を前に、水曜日に皇居で記者会見を行われた。

天皇陛下は水曜日、公式訪問を前に日本と英国の関係を強化したいという希望を表明した。

天皇陛下は皇居での記者会見で「英国王室との絆を強め、我が国と英国国民の友好関係を深める機会となることを願っております」と述べた。

天皇皇后両陛下は土曜日から6月29日まで国賓として英国を訪問される。

天皇陛下は会見冒頭、2022年にエリザベス女王が逝去されることに言及。女王の招待で2020年春に予定されていた英国訪問は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された。

「彼女が生きている間に訪問できなかったのは本当に残念だ」と彼は語った。

天皇は、がんの診断結果を公表したチャールズ3世国王とケイト王女の健康を心配し、二人の早期回復を祈った。

天皇陛下は英国留学時代を振り返り、「畏敬の念と感動に満ちた日々でした」と述べ、王室との交流を「家族の一員のような心温まる歓迎を受けた」と懐かしく思い出した。

第二次世界大戦中の日本と英国の対立の歴史については「誠に遺憾」とし、「歴史への理解を深め、平和を愛する心を育む」ことの重要性を強調した。

両陛下は、お二人が学んだオックスフォード大学を訪問される予定。

陛下は「雅子さまと初めてお会いして、一緒に散歩することを心待ちにしております」と述べられた。

関連記事





もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください