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天皇皇后両陛下、英国訪問から帰国。両国の「絆深まり」に喜びを語る

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読売新聞
天皇皇后両陛下は土曜日、英国から帰国後、東京の羽田空港に到着された。

天皇皇后両陛下は英国公式訪問から帰国され、両国間の友好と親善が深まっていることに喜びを表明された。

両陛下は土曜日の夕方、政府専用機に乗って東京の羽田空港に到着された。

帰国後、夫妻は書面で今回の訪問を振り返り、「国民交流を通じて両国の友好と親善が深まり、英国国民が日本に対して温かい感情を抱いていることを感じて嬉しく思う」と述べた。

滞在中、天皇皇后両陛下は国賓として歓迎式典と晩餐会に出席された。がん治療中のチャールズ3世国王は、長年にわたり皇太子ご夫妻と深い関係を築いてきた。国王とカミラ妃は皇太子夫妻と親交を深めており、デイリー・テレグラフ紙は「国王が天皇を旧友のように歓迎」と報じた。

天皇皇后両陛下は今回のご訪問で英国王室との絆を再確認されただけでなく、両国間で協力・交流が続いているバイオメディカル、文化、教育などの分野の施設を訪問する機会も持たれました。

両陛下がかつて通ったオックスフォード大学への訪問は、ご夫妻が一緒に再訪するのは初めて。皇后さまを指導した教授らと再会したほか、陛下が暮らした寮の部屋や研究に取り組んだ図書館も視察された。

夫妻は声明文の中で、大学を「思い出が詰まった場所」と呼び、学生時代の友人たちとの再会を振り返り、今回の訪問を「心温まる充実したもの」と表現した。

体調不良から回復中の皇后さまは、体調を万全に保ったまま、予定されていた行事にすべて出席された。

8日間の滞在中、夫妻は日本と英国の間の多種多様な交流によって織りなされた絆を体験しました。



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