天皇皇后両陛下、オックスフォード大学の母校訪問中に桜を植樹。天皇陛下はオックスフォード大学が皇室ご夫妻に与えた「豊かな機会」を称賛

イギリス、オックスフォード — 天皇皇后両陛下は金曜日の夜、母校であるオックスフォード大学を訪問し、記念に桜の木を植樹された。

両陛下がご一緒に母校を訪問されるのは初めて。

天皇陛下は1983年から1985年までマートン・カレッジで学び、皇后陛下は外務省職員だった1988年から1990年までベリオール・カレッジで学んだ。

夫妻の案内役を務めたマートン・カレッジの学長が、天皇陛下にカレッジの建物を覚えているかと尋ねると、陛下は建物を指差しながら思い出を語った。天皇陛下がカレッジを訪問するのは2001年以来初めて。

その後、両陛下はご訪問を記念して大学の庭に桜の木を植樹されました。

2人はベリオール・カレッジでの昼食会にも出席した。宮内庁によると、天皇陛下は、皇后陛下の元教師を含む出席者に向けてスピーチをされた。陛下は、2人はオックスフォード大学が与えてくれた比類のないほど豊かな機会と素晴らしい思い出を大切にしていると語った。

皇后陛下は大学から名誉学位を授与され、式典ではご夫妻が黒い帽子と赤いガウンを着用された。