ホーム Fuji 大阪:警察犬、イルカショーのような訓練で警察官と完璧に同調

大阪:警察犬、イルカショーのような訓練で警察官と完璧に同調

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読売新聞
大阪市此花区での訓練中、ジャーマンシェパードのコニーが警察官の横田渡が持つ輪を飛び越えている。

大阪 — 横田渉警察官は、胸の高さに輪を持ち、犬に輪をくぐらせるなど、イルカショーに似た方法で警察犬を訓練している。

大阪府警鑑識課の横田署長とシェパード犬のコニーが、大阪市此花区の警察犬訓練所で訓練中。しゃがんで体を前に傾けたコニーは、横田署長の背中を踏み台にして高く跳躍した。

実は横田容疑者(38)は警察に入る前、水族館でイルカショーを担当していた。23年から警察犬を担当している。メスの犬は最初は指示に対する反応が鈍かったが、ジャンプが好きだと気づき、訓練にジャンプ動作を取り入れたところ、犬が元気になったように見えたという。

訓練を通じて、人間と犬はお互いを理解するようになり、成果が現れ始めています。

今年2月、彼らは行方不明になっていた認知症の老人を発見した。横田さんは、人けのない田舎道を進むというコニーの直感を信じ、それが成功につながった。

「容疑者や行方不明者の痕跡など、我々にしか見つけられないものがあるはずだ」と横田さんは語った。



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