大阪、8月1日(日本のニュース) – 大阪・関西万博の建設現場で、AIを活用した気象予測サービスのデモンストレーションが行われた。
7月31日に大阪市の夢洲で公開された同サービスは、建設現場のピンポイントな天気予報を高精度に提供することを目指している。大阪ガスと大林組が開発した同サービスは、過去の観測データを学習したAIを使い、10分間隔の気温や降水量、雷を予測。熱中症の恐れがある場合や高所作業が中断される悪天候の場合は、現場管理者のスマートフォンに通知する。
大林組の現場責任者は「雨が降らないと思っていた日でも、突然の雨の予報で日程を変更したこともある」と話す。
実証実験は来年3月まで続けられ、来年度中の実用化を目指す。
ソース: YOMIURI