ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手は、土曜日のセントルイス・カージナルス戦で5対2で敗れたが、ナショナルリーグトップの38本目のホームランを放ち、新たなキャリアの節目を迎えた。
アメリカで7シーズン目を迎える30歳のスーパースターは、ブッシュスタジアムでの5回表にソロ本塁打を放ち、メジャーリーグの全30チームから本塁打を打った初の日本人選手となった。
ロサンゼルス・ドジャースの指名打者・大谷翔平選手が、2024年8月17日、ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルスとの野球の試合で、5回にソロホームランを打った。(共同通信)==共同通信
彼はまた、2つの盗塁も決め、通算37本塁打と40盗塁を達成し、ドジャース選手としては初、そしてMLB選手としては6人目のシーズン40本塁打と40盗塁達成に一歩近づいた。
チームが3対1で負けている中、大谷は右投手アンドレ・パランテのナックルカーブから右中間深めのライナーを放ち、1点差に詰め寄った。
「カーブボールは狙い通りのところに飛んでくれた」と指名打者で先頭打者を務めた大谷は語った。「ホームランを打ててよかったが、打席全体の質をもっと上げないといけない」
ロサンゼルス・ドジャースの指名打者・大谷翔平(右)が、2024年8月17日、ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルスとの野球の試合で、1回に二塁を盗塁する。(共同通信)==共同通信
このホームランは大谷にとって4試合ぶりのホームランとなった。彼は3打数1安打、1四球、2得点で打率.291、OPS.990となった。
過去1か月で打撃成績は落ちているものの、アメリカンリーグMVPを2度獲得したこの選手は、アメリカンリーグのロサンゼルス・エンゼルスから移籍して最初のシーズンで、ナショナルリーグの三冠王を争う立場に留まっている。
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