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外国人による日本株保有率が過去最高の31.8%に上昇

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読売新聞ファイル写真
東京証券取引所

東京、7月2日(ロイター) – 火曜日に発表された業界調査によると、3月末時点で海外投資家が保有する日本株の割合は過去最高の31.8%となり、東京証券取引所と政府が共同で企業統治の改善を推進したことで、日本株の魅力が高まった。

この割合は前年の30.1%から上昇し、東京証券取引所を運営する日本取引所グループが調査を始めた1970年以降、最高となった。

日本は少なくとも10年にわたってガバナンス強化に取り組んできたが、昨年東京証券取引所が企業に資本効率の改善を求めたことで、その取り組みは大きな後押しを受けた。

同取引所は現在、資本活用の改善計画を自主的に開示した企業のリストを毎月公表しており、事実上、開示しない企業の名前を公表して非難している。

日本株は中国からのシフト、通貨安、比較的低いバリュエーションからも恩恵を受けている。

日経平均株価は3月22日に史上最高値の41,087.75まで上昇したが、その後数週間で下落した。

しかし火曜日には、3か月ぶりに心理的節目の40,000ポイントを回復し、2024年暦年で20%近く上昇したままとなっている。



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