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国民は石破次期首相に生活費の改善を求める

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国民らは金曜日、与党自民党の党首選での勝利を受けて日本の次期首相となる石破茂に対し、歴史的に高い生活費の中で直接生活を改善する政策を実施するよう求めた。

香川県高松市在住の芝村美也子さん(36)は「物価上昇とひとことで言っても、都市部と地方では状況が異なる」と話す。 「地方では車に依存しており、特にガソリン価格の高騰が深刻だ」。

石破茂元防衛大臣が自民党総裁選で勝利した後、2024年9月27日に鳥取市で新聞号外のコピーが配られた。 (共同)

宮城県仙台市で一人暮らしの学生、田中ひかるさん(20)は「学生や生活困窮者への電気代やガス代の補助など、より快適な生活ができるようにしてほしい」と話した。

自民党に対する国民の信頼を失墜させた裏金スキャンダルをめぐり批判が渦巻き、党議員らには資金の流れの透明性を高めるよう求める声が高まっている。

「政府は民間資金と公的資金を区別し、その資金がどのように使われ、どこに使われたかについて透明性を持たなければなりません」と北海道苫小牧市の南友恵さん(69)は言う。

福井県敦賀市の佐々木千恵子さん(78)は「少額であっても政治資金はすべて可視化され、疑惑が生じない仕組みを構築すべきだ」と語った。

福井市は、不祥事への関与で半年の党員資格停止処分を受けた自民党の高木毅議員の地元である。

日本の南にある沖縄県の一部の人たちは、物議を醸している沖縄県内の米軍基地の移転をめぐる問題を解決するために元防衛大臣である石破氏が措置を講じることに期待を表明した。

政府は、米海兵隊普天間飛行場を宜野湾市の人口密集地から沖縄本島の名護市辺野古沿岸部への移設を推進している。

自民党の新総裁に選ばれた石破茂氏(右)と前任の岸田文雄首相、2024年9月27日、東京の党本部で記念撮影(集合写真)(共同通信)

辺野古移設に賛成する島袋茂辺野古区長は、石破氏と直接会う機会があれば、次期代表に「移設と合わせた地域経済の振興」を求めたいと述べた。

島袋氏は「政策の一つである日米地位協定の改定にも期待したい」と語った。

県都那覇市の古堅真紀子さん(66)は、沖縄で米軍人による性的暴行事件が相次いでいることに触れ、「(石破氏が)米国と率直に話し合ってほしい」と語った。

一方、石破氏は夫婦別姓の容認に比較的前向きな姿勢を示しており、この問題は保守的な自民党議員らの抵抗に遭っている。

東京都在住の高橋理沙さんは、結婚後に身分証明書などで姓を変えるのが大変だと語った。

高橋さん(28)は、職場で元の姓を使い続けることに特に不便は感じていないが、選択肢を増やすよう訴えた。

「一般に、女性はより困難な状況にあります。さまざまな状況や姓とのさまざまな関係において、より多くの選択肢を持つことが私たちにとって重要です」と彼女は述べた。


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