ホーム jpn 国境警備隊は、バイデン大統領が新たな難民制限を発表して以来、逮捕者が25%減少したと報告

国境警備隊は、バイデン大統領が新たな難民制限を発表して以来、逮捕者が25%減少したと報告

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ワシントン — 国境警備隊員による米国への不法入国者の逮捕件数は5月に減少し、バイデン大統領の任期中のどの月よりも3番目に低かった。一方、木曜日に発表された暫定的な数字では、大統領が亡命を制限する新たな規則を発表してから約2週間で、移民との遭遇件数がさらに減少していることが示されている。

移民問題を懸念する有権者に南部国境を掌握していることを示すのに苦労してきたホワイトハウスにとって、この数字はおそらく歓迎すべきニュースだろう。しかし、国境に来る人の数は、米国から遠く離れた国の状況や、世界規模の移民から利益を得る密輸業者によって左右され、頻繁に変動する。

税関・国境警備局はニュースリリースで、国境警備隊が5月に公式国境検問所間で入国者11万7900人を逮捕したと発表した。同局によると、これは4月より9%減少している。ジョー・バイデン大統領が6月4日に亡命者の入国を制限すると発表したこと以降、暫定データでは逮捕者数が25%減少しているという。

「我々の執行努力は南西部の国境での遭遇を減らすために継続している。しかし、我々の移民制度は現状に対応できるほどの資源を供給されていないというのが現実だ」とCBPのトロイ・A・ミラー暫定長官は語った。

米国はまた、メキシコ側国境での積極的な取り締まりからも恩恵を受けており、メキシコ当局は移民が米国とメキシコの国境に渡るのを阻止しようと努めている。

これらの数字は、CBPが毎月発表している移民、貿易、麻薬押収に関する一連のデータの一部である。誰が米国に入国しているのか、バイデン政権が状況を掌握しているかどうかについて政治的な監視が厳しい時期に、移民関連の数字は注目されている。

移民問題は有権者にとって最大の懸念事項であり、バイデン氏は国境の安全確保に十分な対策を講じていないとの声が多い。共和党の大統領候補と目されているドナルド・トランプ前大統領は、国内に不法滞在する人々を大量に強制送還し、移民を取り締まる他の措置も講じると述べ、移民問題を選挙運動の柱に据えている。

バイデン氏が南部国境での亡命者の受け入れを制限する計画を発表した後、反対派は、これはトランプ政権下での同様の取り組みと何ら変わらないとして訴訟を起こした。

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