ソウル –
業界データによれば、中国の航空会社は国際線でシェアを拡大しているが、これは中国旅行需要の低迷と、ロシア領空を回避する必要性から生じるコスト上昇と飛行時間の延長により、外国のライバル各社が参入を阻まれているためだ。
ブリティッシュ・エアウェイズやオーストラリアのカンタス航空など西側諸国の航空会社を筆頭に、外国の航空会社はパンデミック後に中国へのフライトを中止したり再開しないことを選択したりしている一方、中国の航空会社は海外での運航を拡大している。
中国航空会社が運航する中国発着の国際便の割合は、COVID-19の影響で世界の航空便の大半が運航停止になる前よりも高くなっており、引き続き増加している。