ホーム Fuji 吉田正尚が3安打、レッドソックスがマーリンズに8-3で勝利

吉田正尚が3安打、レッドソックスがマーリンズに8-3で勝利

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マイアミ(AP通信) — ボストン・レッドソックスは火曜日の夜、カッター・クロフォードが6イニングを投げて3安打1失点に抑え、セダン・ラファエラとジャレン・デュランがホームランを打ち、マイアミ・マーリンズを8対3で破った。

レッドソックスでは吉田正尚が3安打、ラファエル・デバースが2安打を放ち2打点をあげた。ボストンの打線は各選手が少なくとも1安打を放った。

「サウスビーチが好きだし、ここでのんびり過ごすのも好きだが、休み明けだと不安になって調子が悪くなることもある」とレッドソックスのアレックス・コーラ監督は語った。「でも、今回はそうではなかった。いい打席もあったし、走塁もよかった。守備もよかった」

クロフォード(4勝7敗)は7三振を奪った。この右投手にとって、6イニング以上を投げるのは6試合連続で、今季12度目となった。

「攻撃陣が序盤にリードし、私にリードを与えてくれた」とクロフォードは語った。「あの時点で私の仕事は、できるだけ多くの質の高いストライクでストライクゾーンを攻撃することだった」

デバース選手の1回2点シングルヒットでボストンは早々にリードを奪った。デュラン選手が四球で出塁、ウィリアー・アブレウ選手が二塁打を放った後、デバース選手が強烈なスマッシュを放ち、一塁手ジェイク・バーガー選手のグラブに当たって右翼に転がった。

レッドソックスは4回、ラファエラがマーリンズの先発バレンテ・ベロゾ(0勝1敗)の速球を左翼の壁を越える3点本塁打を放ち、リードを広げた。

バーガーは5回に先頭打者ホームランを放ち、マイアミに得点をもたらした。

7回にコナー・ウォンと吉田が連続で打点を挙げ、7対1とリードしたが、マーリンズは7回裏にヘスス・サンチェスのソロ本塁打とエマニュエル・リベラのリリーフ投手ザック・ケリーからの得点シングルヒットで再び4点差まで追い上げた。

吉田にとっては、昨年のワールドベースボールクラシック決勝で日本が米国に勝利して以来、初めてロナウドパークでプレーすることになった。

「確かにたくさんの良い思い出がよみがえってきました」と吉田は通訳を通して語った。「こうして結果が出せて本当に嬉しいです。今日は打撃ができて」

デュランは8回に右中間席に433フィートのソロ本塁打を放った。彼は3試合連続で本塁打を打った。

「何か違うことをしようとしているわけではない」とデュランは語った。「塁に出て大混乱を起こそうとしているだけだ。しかし、いいスイングをしていたのに、ボールがアウトになってしまう。お分かりのように、壁に当たってヒットすることを期待して、一塁ベースを全力疾走しているんだ」

ベロゾは5回を投げて降板した。メジャーリーグ2度目の先発で5失点、7安打、8奪三振を記録した。

「彼は8つの三振を奪ったが、打たれた時はひどい打撃だった。面白い試合だった」とマーリンズのスキップ・シューメーカー監督は語った。「他にどう表現したらいいのか分からない。彼は恐れることなく、攻め続けることを示していた。彼は四球を取らない。それが我々がここで説いていることだ」

試合前、マイアミはベテラン遊撃手ティム・アンダーソンを指名選手に指定した。春季トレーニング中に1年500万ドルのフリーエージェント契約を結んだ31歳のアンダーソンは、65試合で打率.204を記録した。



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