茨城8月31日（日本のニュース台風10号の到来により、日本の農家、特に新米の収穫を始めた農家の不安はさらに高まっている。
見渡す限り田んぼが広がる茨城県では、暴風雨で多くの稲が倒れた。
ある農家は「コシヒカリは倒れやすい品種で、昨晩の雨でこのように倒れた。気温が高く湿気が多いと、穂先から芽が出て品質が著しく低下し、食べられなくなる恐れがある」と説明する。
今年の暑い天候はむしろ成長を促し、台風が襲ったときには収穫が始まったばかりだった。雨が降る前に収穫を早めようとする努力は部分的にしか成功せず、これまでに収穫された作物はわずか20％にとどまっている。
坂本大臣は「台風１０号は農林水産業に大きな影響を及ぼすことが予想される。新米が市場に流通する中、消費者の皆様には冷静な対応をお願いしたい」と述べ、懸念を示した。
しかし、米不足は新たな収穫で解消されるという政府の保証は時期尚早かもしれない。濡れて倒れた稲は収穫に時間がかかり、出荷が遅れる可能性があるからだ。
ソース： アン
