ホーム jpn 台風「アンピル」が東日本に大雨と強風をもたらす

台風「アンピル」が東日本に大雨と強風をもたらす

13
0


台風19号は太平洋上で勢力を強めながら日本に向かって北上しており、伊豆諸島や関東・東北地方の沿岸部に大雨と強風をもたらす恐れがある。

台風は上陸する可能性は低いが、木曜から土曜にかけては強風と荒波が予想され、24時間で一部地域では最大200ミリの降雨量が予想される。台風は金曜に関東と東北地方に最も接近する見込み。

気象庁は、大雨による強風や高波、土砂崩れ、低地の浸水などに警戒するよう被災地に呼びかけている。

東日本全域の交通網は深刻な混乱に見舞われ、お盆休み明けの混雑期の移動が困難になる見込み。東海道新幹線は金曜日、東京と名古屋の間で終日運転を見合わせる。名古屋駅と新大阪駅間の列車も大幅に減便される。

JR東日本の東北、山形、上越の各新幹線は金曜午前11時から減便運転となる。秋田、北陸新幹線は金曜午後から夕方にかけて大幅な遅れや運休が見込まれる。

日本航空と全日本空輸は、水曜夜時点ですでに羽田空港と成田空港を発着する便計471便を欠航している。

台風19号(アンプイル)の木曜日正午時点の予想進路 | 気象庁

台風は木曜正午現在、小笠原諸島父島の北西の位置から時速20キロで北上しており、中心気圧は970ヘクトパスカルとなっている。

木曜日中、伊豆諸島では最大風速144キロ、最大突風速216キロが予想されている。関東と東海では最大風速54キロ、最大突風速90キロが予想されている。波の高さは伊豆諸島で9メートル、関東で5メートル、東北で2.5メートル、東海で4メートルに達する可能性がある。

台風は木曜日の夜、中心気圧960ヘクトパスカルで八丈島の南南東約130キロの地点を通過すると予想されている。中心付近の最大風速は時速144キロ、最大突風速は時速198キロと予測されている。

大雨も予想されており、関東地方や伊豆諸島では金曜正午までの24時間に200ミリの雨量が予想されている。

台風は金曜日に関東甲信地方に接近し、中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近では最大風速144キロに達すると予想されている。

金曜日、関東地方では最大風速144キロ、最大突風速216キロ、沿岸部では最大波高10メートルが予想される。東海地方では最大風速90キロ、最大突風速126キロ、波高6メートルが予想される。東北地方では最大風速108キロ、最大突風速162キロが予想される。

台風は土曜日午前9時に福島県いわき市の東約170キロに位置し、中心気圧は960ヘクトパスカルと予測されている。中心付近の最大風速は時速144キロ、突風は時速198キロに達すると予測されている。

土曜日には、東北地方と関東地方で最大風速108キロ、最大突風速162キロが予想される。東海地方では最大風速54キロ、最大突風速90キロが予想される。

大雨は土曜日まで続くと予想されており、関東と東北地方では正午までの24時間でさらに200ミリの降雨が予想されている。

台風は日曜午前9時までに、中心気圧980ヘクトパスカルで日本東海上に移動するにつれ熱帯低気圧へと弱まると予想されている。中心付近の最大風速は時速108キロメートル、突風は時速144キロメートルと予測されている。



もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください