ホーム Fuji 原爆を生き延びた建物と、その物語を語る男

原爆を生き延びた建物と、その物語を語る男

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広島在住の難波康弘さん(86歳)は、かつて日本銀行支店だった広島市内の建物に1945年の原爆爆発によって残された痕跡をすべて説明できる。

「ここにも傷跡が残っている」と、昨年9月に改修工事が完了した建物の一箇所を指差しながら彼は言った。「しかし、今では建物はきれいになりすぎている」

難波さんは20年前、このビルで警備員として働きながら、原爆投下当時にそこで働いていた人たちの証言を集め、出版した。



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