ホーム Fuji 北朝鮮、米国と韓国がスパイ機と船舶を飛ばしていると非難

北朝鮮、米国と韓国がスパイ機と船舶を飛ばしていると非難

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ロイター/キム・ホンジ/プール/ファイル写真
2022年7月19日、北朝鮮の機中洞宣伝村で北朝鮮の国旗がはためいている。

ソウル(ロイター) – 北朝鮮国防省は、米国と韓国が南北境界線付近での偵察活動を強化していると非難し、主権と安全が侵害された場合は行動を起こすと警告したと、国営朝鮮中央通信が日曜に伝えた。

北朝鮮の金剛日国防副大臣は、米国が5月13日から24日の間に少なくとも16機のRC-135、U-2S戦略偵察機、RQ-4B無人機を朝鮮半島上空に飛行させたと述べた。

同氏はまた、韓国海軍と沿岸警備隊が哨戒活動を強化し、海上境界線の侵犯を増やすことで軍事的緊張を煽っていると非難した。

金委員長はまた、韓国から風船で送られた宣伝ビラを「危険な挑発」と呼んで批判した。

韓国の脱北者や活動家たちは、反平壌のビラを詰めた風船のほか、食料、医薬品、現金、小型ラジオ、韓国のニュースやドラマが入ったUSBスティックなどを定期的に送っている。

「現在でも、米国と韓国の傀儡空軍は一日中、ほとんど時間差なく様々な航空機を継続的に動員し、戦時状況に匹敵するレベルの空中偵察活動を行っている」と金委員長は朝鮮中央通信が発表した声明で述べた。

これらの活動は北朝鮮の国家主権と安全を深刻に侵害するものであり、「攻撃的な」対抗措置は取られないだろう、と彼は述べた。

金氏は「国家の主権と安全保障上の利益が侵害された場合、直ちに行動する」と付け加えた。



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