全米鉄鋼労働組合(USW)の代表は、日本製鉄が組合の支持を得るためにUSスチールとの契約を練り直す必要があると述べ、ジョー・バイデン米大統領が取引を阻止する準備を進める中、米企業の取締役会にCEOの交代を検討するよう提案した。
同労組のデビッド・マッコール委員長は木曜日のインタビューで、今夏、日本製鉄の森隆弘副社長と直接会談し、日本製鉄の親会社が協定に署名することなど、労組の要求を詳細に伝えたと述べた。
「もし彼が状況を変えたいなら、そしてそれができるかどうかは私にはまったく疑わしいが、もちろんどんな電話でも受けるつもりだ」とマッコール氏は語った。「だが、彼は我々にその約束をするつもりはない」