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加賀美、清岡がフリースタイルレスリングで準決勝進出

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土曜日のパリオリンピックのレスリングフリースタイル競技では、加賀美優香選手と清岡幸太郎選手が激しい挑戦を退け、それぞれ準決勝に進出した。

2023年世界チャンピオンの加賀美は、女子76キロ級でコロンビアのタチアナ・レンテリアと対決する一方、清岡は同日遅くにシャン・ド・マルス・アリーナで男子65キロ級でモンゴルのトゥルガ・トゥムル・オチルと対戦する。

パリ五輪レスリング女子フリースタイル76キロ級準々決勝で、トルコのヤセミン・アダル・イギット選手(右)を破り、喜びを見せる日本の加賀美優香選手(左)。2024年8月10日、パリにて。(共同)

オリンピック初出場の22歳の加賀美は、エクアドルのジェネシス・ロサンジェラ・レアスコ・バルデスとトルコのヤセミン・アダル・イギットの両対戦相手を完封した。

23歳の清岡選手もオリンピック初出場だが、初戦でモルドバのマキシム・サクルタン選手を10対0で圧倒し、その後プエルトリコのセバスチャン・C・リベラ選手を激戦の末に8対6で破り準決勝に進出した。

パリではこれまで、日本のレスリング選手が他のどの国よりも多くのメダル(金メダル5個、銅メダル2個)を獲得しており、土曜日後半に行われる男子74キロ級フリースタイル決勝と女子62キロ級決勝に高谷大地選手と元木さくら選手が登場し、さらに金メダル獲得数を増やす態勢が整っている。

パリ五輪レスリング男子フリースタイル65キロ級準々決勝で、日本の清岡幸太郎選手(カメラに向かっている)がプエルトリコのセバスチャン・C・リベラ選手と対戦する。2024年8月10日、パリで開催。(共同)

日本の女子レスリング選手は、2004年のアテネ大会以来、6大会連続でオリンピックのレスリングで金メダルを獲得している。

本木選手と加賀美選手を含む残りの女子選手がパリで優勝すれば、金メダルを4個獲得することになり、2016年のリオデジャネイロと2021年の東京で樹立された記録に並ぶことになる。


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