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兵庫:宝塚の閑静な駅にエレベーター設置へ、地元住民の長年の願い叶う

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読売新聞
兵庫県宝塚市にある武田尾駅のホームは地上10メートルの高さにあり、ホームの半分はトンネルになっている。

兵庫県宝塚市 — 鉄道ファンの間で「秘境駅」として知られる兵庫県宝塚市の武田尾駅に、地元住民の長年の願いが叶い、エレベーターが2基設置される。工事は4年後に完了する予定。

JR福知山線の駅は宝塚駅から電車で約10分です。2階の改札から3階のホームまでは約50段の階段を上る必要があります。

地元住民は、高齢化が進むだけでなく、旅行者の利便性のためにも、駅へのエレベーター設置を長年要望していた。駅周辺には、武田尾温泉、ダリアやボタンの園、ハイキング客に人気の廃線跡など、観光スポットがたくさんある。

宝塚市によると、同駅の22年度の1日当たりの乗降客数は988人で、JR西日本がエレベーターを設置するだけの余裕はなかった。このため、エレベーター2基の新設費用はJR西ではなく、自治体などが負担する。

地元の人たちは、外国人観光客が重いスーツケースを背負って階段を降りてきたり、車椅子利用者が宝塚駅からタクシーでこの地域を訪れたりするのを見て、近い将来エレベーターがようやく設置されることを喜んでいる。



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