(上から)銀メダリストの香港のチャン・ホーユエン、金メダリストの日本の梶原大樹、銅メダリストの韓国のキム・ジョンジュンが、2024年9月2日にフランスの首都ラ・シャペル・アリーナで行われたパリパラリンピックの車いすバドミントンWH2シングルスの表彰式で喜びを分かち合った。(共同通信)==共同通信
以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。
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日経平均株価は米経済への懸念で4%以上下落、今年3番目に大きな下落
東京 – 水曜日の日経平均株価は4%以上急落し、今年3番目に大きな下落となった。予想を下回る米国製造業のデータが発表され、米国経済の減速に対する懸念が高まったためである。
日経平均株価(225銘柄)は火曜日から1,638.70ポイント(4.24%)下落し、8月15日以来の安値となる37,047.61で取引を終えた。東証1部指数(TOPIX)は99.78ポイント(3.65%)下落し、2,633.49で取引を終えた。
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東京 – 日本の与党ナンバー2の茂木敏充氏は水曜日、党首選に出馬し次期首相に立候補することを発表し、「増税はしない」と約束し、退任する岸田文雄代表との明確な対比を狙っているようだ。
9月27日の自民党総裁選に5人目の候補者として立候補した茂木氏は、日本の防衛費や子育て支援を強化するために大幅な支出増を達成するというすでに正式化された政府計画の一環として、それぞれ1兆円(69億ドル)の財源を確保するために、増税や健康保険料の引き上げに頼るつもりはないと述べた。
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北京 – 中国軍の偵察機が先週、前例のない日本の領空侵犯を起こした後、中国と日本は通信に防衛ホットラインを使用しなかったと外交筋が水曜日に明らかにし、危機管理における直通電話の有効性に新たな疑問が投げかけられた。
昨年5月、両アジアの隣国は防衛当局高官間のホットラインの運用を開始したが、7月に海上自衛隊の護衛艦が一時的に中国領海に侵入した事件を受けて、ホットラインは使用されなかった。
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日本と韓国、第三国からの国民避難で協力へ
東京 – 日本と韓国は、第三国で緊急事態が発生した場合に自国民を避難させる協力について合意する予定であると、今週後半の両首脳会談を前に外交筋が水曜日に明らかにした。
両政府は、海外で武力紛争などの緊急事態が発生した場合に、チャーター機や車両などの輸送手段を確保するために協力すると関係者らは述べ、歴史問題で悪化していた両国関係が改善していることのさらなる兆候となった。
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東京 – 破壊された福島原子力発電所の運営者は水曜日、日本の経済産業大臣に対し、単純な作業手順に関する十分な確認がなかったためにミスが起こり、先月原子炉の一つから少量の溶融燃料を取り出す作業が中止されたと報告した。
東京電力ホールディングスの小早川智明社長は同省で斎藤健経済産業相と会談し、「放射線量の高い環境下で、準備段階での単純作業の確認作業が不十分だった」と述べた。
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2025年度政府予算概算要求、過去最高の117兆円
東京 – 財務省は水曜日、高齢化による社会保障費の上昇や地域間の緊張により防衛費が増加する中、2025年度の各省庁の概算要求額は117兆6100億円(8120億ドル)となり、2年連続で過去最高を記録したと発表した。
日本銀行の金融引き締め政策を受けて政府債務の金利が上昇したことで、主要先進国の中ですでに最悪の財政状況にある日本にさらなる圧力がかかっている。2026年3月までの1年間の社会保障費と防衛費の過去最高の予算要求は、国が直面する課題をさらに深刻化させるだけだ。
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積水化学、シャープ大阪工場を次世代太陽電池拠点に転換検討
積水化学工業は、老朽化したシャープの大阪府立工場を次世代太陽電池の生産拠点にするため、同工場の一部を買収することを検討していると、事情に詳しい関係者が水曜日に明らかにした。
関係者によると、この日本の化学会社はこの施設でペロブスカイト太陽電池を生産する予定だという。薄くて軽くてフレキシブルな太陽電池は、曲面や建物の外壁など、既存の太陽電池を取り付けられない場所に設置できるように設計されている。
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ispaceの月面探査車が日本に到着、2番目の宇宙探査の準備
東京 – 日本の大手宇宙スタートアップ企業ispaceは水曜日、今冬の2度目の月面探査ミッションに先立ち、一連の検査のため月面探査車がルクセンブルクから日本に到着したと発表した。
同社によれば、「テネイシャス」と名付けられたこの探査車は、同社の月面着陸船「レジリエンス」に搭載され、フロリダ州ケープカナベラルからスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられる予定だという。
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