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共同通信ダイジェスト:2024年9月25日

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岸田文雄首相(左)は2024年9月23日、ニューヨークでの会談を前にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と握手する。(共同通信)==共同通信

以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。

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石破、小泉、高市が日本首相選をリード、決選投票の舞台を整える

東京 – 共同通信が水曜日に集計・分析したところによると、日本の与党の次期党首、ひいては首相は、元防衛大臣の石破茂氏、新進気鋭で最年少の候補者である小泉進次郎氏、あるいは経済安全保障担当相の高市早苗氏のいずれかになる見通しだ。

自民党総裁選では3人の候補者が熾烈な戦いを繰り広げており、金曜日の第1回投票では明確な勝者は出ないとみられる。最終的な勝者は上位2人による決選投票で決まる。

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中国、少年刺殺事件を受けて日本渡航者に警告

北京 – 中国南部の都市深センで1週間前に日本人の男子生徒が刺殺された事件を受けて、中国は日本に渡航する自国民や日本に居住する自国民に注意を呼びかけている。

「国慶節が近づいていますので、現在の状況を踏まえ、安全対策への意識を高め、安全な旅行を確保してください」と駐日中国大使館は火曜日の声明で述べた。

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使用済み核燃料、日本初の中間貯蔵施設へ輸送

東京 – 中部地方の原子力発電所の運営会社は火曜日、使用済み核燃料を国内初の中間貯蔵施設に輸送した。

東京電力ホールディングスは、新潟県柏崎刈羽原発から使用済み核燃料69体を船で送った。早ければ木曜日にも、青森県むつ市の中間貯蔵施設に搬送される。

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中国が太平洋に向けてICBMを発射、44年ぶりの実験

北京 – 中国は水曜日、同日早朝、同国軍が太平洋の公海の指定地域に向けて大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ったと発表した。香港メディアは、北京による大陸間弾道ミサイルの発射実験としては44年ぶりと報じている。

事情に詳しい情報筋によると、中国国防省は火曜日、米国、オーストラリア、ニュージーランドにミサイル実験を事前に通知した。国防省は、これは特定の国を狙ったものではなく、国際法に則ったものだと強調した。

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台湾、福島原発事故に関連した日本産食品の輸入規制を解除

台北 – 台湾は水曜日、2011年の福島原発事故以来続いていた食品輸入規制を解除し、日本での流通が承認された全ての食品の輸入を許可したと発表した。

台湾は2022年2月、福島、茨城、群馬、栃木、千葉県産のほとんどの食品の輸入禁止を解除したが、キノコや野生の狩猟肉など特定の品目については規制を継続した。

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OECD、2024年の世界経済成長見通しを3.2%に引き上げ、日本はマイナス成長

東京 – 経済協力開発機構(OECD)は水曜日、インフレの鈍化と実質賃金の上昇を理由に、2024年の世界経済成長率の見通しを5月の予測から0.1パーセントポイント引き上げ、3.2パーセントとした。

パリに本部を置く同組織は、日本経済は2024年に0.1%縮小すると予想されており、2020年以来初のマイナス成長となると述べた。新たな予測は、世界第4位の経済大国である日本の1~3月期の縮小を反映し、これまでの0.5%拡大予測と比較されるものとなった。

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三島由紀夫を撮影した写真家細江英公氏が91歳で死去

東京 – 日本の作家三島由紀夫を撮影した美しい写真で知られる細江英公氏が先週、副腎腫瘍のため都内の病院で亡くなったと家族が水曜日に発表した。享年91歳。

細江さんの作品はニューヨーク近代美術館など世界各地で展示され、三島を撮影した写真集「薔薇刑」で63年に日本写真協会生涯功労賞を受賞した。9月16日に死去した。

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フィリピンの日系姉妹、国籍回復へ

マニラ – フィリピンに住む日系人で80代の無国籍の姉妹2人が、第二次世界大戦後の混乱で日本国籍を失っていたが、日本国籍を回復する予定であることが最近の裁判所文書で明らかになった。

エスペランサ・モリネ・カブリロスさん(86歳)とリディア・モリネ・ガラランさん(84歳)は今月、日本の沖縄県那覇家庭裁判所から国内で新たな戸籍を作成する許可を得た。


ビデオ:法務大臣として死刑執行に署名することを拒否した元日本国会議員






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