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共同通信ダイジェスト:2024年8月8日

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奈良市の東大寺で、僧侶らが2024年8月7日、国宝に指定されている大仏の埃を払う恒例行事「おみぬぐい」を行った。(共同)==共同

以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。

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マグニチュード7.1の地震が日本南西部を襲い、津波注意報が発令

東京 – 気象庁は木曜日、暫定マグニチュード7.1の地震が日本南西部を襲い、高知県、宮崎県などの県に津波注意報が発令されたと発表した。

気象庁によると、午後4時43分に宮崎沖の深さ約30キロで地震が発生し、県南部の日南市で震度7のうち6弱を観測した。マグニチュードは6.9から修正された。

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長崎市長、原爆式典からのイスラエル排除は政治的なものではないと発言

長崎 – 日本の南西部に位置する長崎市の市長は木曜日、同市への原爆投下79周年を記念する毎年恒例の式典にイスラエルが招待されなかったのは政治的な動機によるものではなく、この決定に変更はないことを改めて表明した。

鈴木史朗長崎市長の発言は、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、米国、欧州連合の各国特使が7月中旬に長崎に書簡を送り、イスラエルが除外されれば「高官級の参加は困難になる」と述べていたことが明らかになった翌日に出された。

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日本語サポートを必要とする学生が過去最高の6万9000人に増加

東京 – 文部科学省は木曜日、日本に居住する外国人が急増する中、日本語サポートを必要とする公立の小・中・高等学校に通う生徒の数が過去最多の約6万9000人に達したと発表した。

語学支援が必要な生徒は、比較可能な1991年度以降で最多の6万9123人で、2023年5月時点で、外国籍が5万7718人、日本国籍が1万1405人。うち約1割は補習など必要な支援を受けられていない。

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日本、太平洋沿岸で巨大地震発生リスクが例年より高いと予測

東京 – 気象庁は木曜日、太平洋沿岸を走る南海トラフ周辺で巨大地震が発生する危険性が例年より高まっているとして、初めてこの種の注意報を出した。

この警報は、約1週間にわたって大地震が発生する可能性があると警告するもので、日本南西部を震撼させたマグニチュード7.1の地震の数時間後に発表された。地震の震源地は、南海トラフの西端に位置する宮崎県沖であった。

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香港が新たな国家安全保障展示会を公開

香港 – 今週初め、香港歴史博物館に国家安全保障に焦点を当てた新しい常設展示施設がオープンし、2019年の反政府抗議活動を「暴動」として描写し、「外国の介入」の危険性について市民に警告している。

1,100平方メートルの「国家安全保障展示ギャラリー」は水曜日に正式にオープンし、香港住民の愛国心を育むことを目的として、中国の発展や近代史を含む幅広いテーマを扱っている。

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日本と台湾の与党は8月下旬に東京で安全保障協議を行うことを検討している。

東京 – 中国が台湾に対する軍事的圧力を強める中、日本と台湾の与党は安全保障問題を協議するため8月下旬に東京で会合を開くことを検討していると、事情に詳しい関係者が木曜日に明らかにした。

関係者によると、実現すれば、日本の自民党と台湾の民主進歩党の幹部らが、東シナ海、南シナ海、台湾海峡における中国の最近の動向について意見交換することになる。

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トヨタ、スキャンダルで2024年の世界生産目標を980万台に引き下げ

トヨタ自動車は、日本での最近の車両認証不正による部分的な生産停止を受け、世界生産目標を従来の約1030万台から約980万台に引き下げたと、事情に詳しい関係者が木曜日に明らかにした。

新たな目標は、2023年の約1003万台から4年ぶりに前年比で減少することになる。

同社は、6月に発覚したスキャンダルを受けて、カローラ・フィールダー、カローラ・アクシオ、ヤリスクロスの人気車種3車種の生産を中止した。

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小林製薬、健康スキャンダルで紅麹事業から撤退へ

東京 – 小林製薬は木曜日、死亡の原因となる疑いのある物質が含まれた栄養補助食品をめぐるスキャンダルを受けて、紅麹事業を中止すると発表した。

大阪に本社を置く製薬会社は声明で、取締役会は「深刻な健康被害と社会への迷惑を考えて」この決定を下したと述べた。


動画:奈良大仏の毎年恒例の清掃






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