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共同通信ダイジェスト:2024年8月25日

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2024年8月23日、長野県のリゾート地軽井沢の野菜畑を散策する前天皇陛下と前皇后陛下。(共同)==共同

以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。

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日本の上川外務大臣が自民党総裁選に出馬へ

東京 – 上川陽子外相は日曜、岸田文雄首相の後継者を選ぶ9月27日投票の与党総裁選に出馬するにあたり、20人以上の議員から支持を得たと発表した。

71歳の上川氏は、2023年9月に日本のトップ外交官に任命されて以来、日本初の女性首相となる最有力候補の一人とみなされている。彼女はかつて岸田氏が率いた自民党派閥のメンバーだった。

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防衛省、小型レーダー衛星を初めて利用

東京 – 日本の防衛省は、東京を拠点とする新興企業が最近、小型の全天候型レーダー衛星を軌道に乗せ、同省が初めてその衛星が撮影した画像を入手できるようになると発表した。

同国防省によると、シンスペクティブ社が8月3日に打ち上げたこの衛星は、天候や時間帯に関係なく地球表面からデータを収集することができ、国家安全保障上の目的を満たすようアップグレードされているという。

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8月28日に強い台風が日本を襲う可能性、新幹線の運行に混乱も

東京 – 気象庁は、強い台風が水曜日以降に西日本と東日本に接近する見込みで、新幹線の運行に広範囲にわたる混乱が生じる可能性があると発表した。

気象庁は日曜日、台風10号(シャンシャン)が現在日本列島の南の太平洋に位置し、時速30キロで北西へ進んでいると発表した。

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地震で被災した能登半島にトキを放鳥へ

東京 – 政府筋は日曜日、元旦に発生した大地震で大きな被害を受けた能登半島の復興事業の一環として、国の天然記念物に指定されているトキを能登半島に放つ可能性があると発表した。

日本海側の石川県での放出は早ければ2026年度から2027年3月にかけて実施される可能性があり、本州での放出は初めてとなる。

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北朝鮮、中国とのまれな決別で国境通信計画に反対

ジュネーブ – 北朝鮮は最近、国際周波数管理機関に送った電子メールの中で、中国が国境付近に通信施設を設置する計画に反対する姿勢を示した。これは、北朝鮮が外交行動で北京への不満を表明する珍しい事例である。

共同通信が読み上げた電子メールによると、北朝鮮は中国が計画について事前に協議しなかったとも不満を述べており、これは長年緊密な経済関係で知られる両国間の意思疎通に問題が迫っている可能性を示唆している。

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日本の首相、福島原発の汚染水放出から1年、中国に禁止措置解除を要請

東京 – 岸田文雄首相は、福島原発の放射能汚染処理水の海洋放出が始まってちょうど1年となる土曜日、中国が課した日本産水産物の全面禁止措置を解除するよう求めた。

岸田外相は福島県の地元漁業協同組合の関係者らに対し、中国の禁漁措置は「科学的根拠に全く基づかない措置であり、受け入れられない」と述べた。「日本は(禁漁措置の)即時撤回を求め、あらゆるレベルで要請している」

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石破元防衛長官、日本与党総裁選に立候補すると表明

鳥取県 – 石破茂元防衛大臣は土曜日、9月に行われる与党総裁選に出馬すると発表した。これは自民党と国を率いる5回目にして「最後の」挑戦となる。

安全保障、農業、地方創生の政策専門家として知られる67歳の石破氏は、岸田文雄首相が自民党総裁に選出された2021年には出馬しなかったが、最近の党選挙では安倍晋三氏と菅義偉氏に敗れた。

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首相、福島原発溶融燃料撤去作業の停止を「真剣に受け止める」

東京 – 岸田文雄首相は土曜日、災害に見舞われた福島第一原子力発電所の原子炉の一つから溶融燃料を少量取り出す最初の試みがミスにより中断されたことを「深刻に受け止めている」と述べた。

岸田外相は福島県を訪問中にこの発言をしたが、これは東京電力ホールディングスに対し、木曜日に2号機の燃料取り出し作業を中断した原因を調査し報告するよう経済産業大臣が指示したことを受けてのものだ。


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