日本の連立与党の若手政党である公明党は、斉藤鉄夫国土大臣を次期党首に任命する予定であると関係者が土曜日に明らかにした。
関係者によると、斉藤氏(72)は木曜日の党指導部によって公明党党首に非公式に選出され、その後11月9日の臨時党大会で正式に選出される予定だという。
同氏は、9月28日に公明党党首に就任したばかりだが、日曜日の最も重要な下院選挙で議席を失い、木曜日に辞任を発表した石井啓一氏の後任となる。
党はベテランの斉藤氏の下で早期の再建を目指す。党内最年長議員の抜擢は若手リーダー選出の流れに逆行するが、公明党は来夏に予定される都議会選挙と参院選に向けて同氏の経験が必要と判断した。関係者らは語った。
下院議員を11期務めた同氏は、政調会長や幹事長、環境大臣など党の主要ポストを歴任してきた。 2021年の岸田文雄元首相率いる内閣発足以来、国土大臣を務めている。
日曜の衆院選で公明党は選挙戦前から8議席減の24議席となった。
同党は小選挙区に11人の候補者を擁立したが、石井氏ら7人が落選した。比例代表得票数もわずか596万票にとどまり、初めて600万票を下回った。
公明党は西田誠幹事長を留任させる見通し。