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元自民党議員の堀井学氏、献金疑惑で議員辞職

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元与党議員の堀井学氏は、選挙区内の支持者に選挙法に違反して弔慰金を渡した疑いで水曜日に議員を辞職した。

商工会議所によると、オリンピックのスピードスケート銅メダリストである堀井氏(52歳)は辞職願を提出し、額賀福志郎衆院議員がこれを受理した。同氏は先月、岸田文雄首相率いる自民党を離党した。

Manabu Horii. (Kyodo)

堀井氏は辞任前に出した声明で、自分に投票してくれた国民を裏切ったことを謝罪した。「次期衆院選に出馬しないという決断では不十分だと判断した」

事情に詳しい関係者らが火曜日に明らかにしたところによると、検察は堀井氏を公職選挙法違反の疑いで略式起訴する見通しだ。

法律では、議員が支持者に弔慰金を渡すことができるのは、議員が葬儀に直接参列した場合のみである。堀井氏はスタッフに北海道の支持者に自身の名義で弔慰金を手渡させたとされている。

堀井氏はまた、所属する党内派閥から受け取った2196万円を適切に報告しなかったとの容疑にも直面している。東京地検は、政治資金規正法違反で堀井氏を立件することを検討している。

外務大臣政務官、内閣府副大臣などを歴任。


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