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今永昇太が7イニングを投げてカブスがカージナルスに5-1で勝利

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APフォト/ポール・ビーティ
シカゴ・カブスの先発投手、今永昇太が、2024年6月15日(土)シカゴで行われたセントルイス・カーディナルスとの野球の試合で、1回表に投球している。

シカゴ(AP通信) — 今永昇太投手が7イニングを投げ、イアン・ハップ投手が3点本塁打を放ち、シカゴ・カブスは土曜日にセントルイス・カージナルスを5対1で下した。

今永は2連勝で1失点、4安打を許した。この日本人左腕投手は、リグレー・フィールドでの最初の7試合の先発で防御率1.31、奪三振6、与四球0を記録し、3勝0敗と成績を伸ばした。

「彼は信じられない投球をした」とクレイグ・カウンセル監督は語った。「彼の速球は今日とても良かったと思う。速球の位置も一日中素晴らしかった」

シカゴは4試合中3試合、21試合中15試合で負けていた。今シーズン、ライバルのセントルイスに対して4試合で初めての勝利となった。

カージナルスは7回に1アウトで1、2塁にランナーを置き、脅威を与えた。しかし今永(7勝1敗)はディラン・カールソンをフライで退け、ブレンダン・ドノバンを三振に打ち取り、2対1のリードを守った。

今永は、ドノバンが打席の8球目に時速84.1マイルのスイーパーを空振りして3ストライクにすると、力強く左腕を振り上げた。この新人は、自己最多の103球を投げ、そのうち69球がストライクだった。

ドノバンを退場させたとき何を考えていたかと聞かれると、今永は「かなりハングリー精神があった」と答えた。

「だから試合後にどんな食べ物、栄養を摂るべきか考えていたんだ」と彼は通訳を通して語った。「これが私の正直な考えだ」


AP 写真/ポール・ビーティ
シカゴ・カブスの先発投手、今永昇太は、2024年6月15日土曜日、シカゴで行われた野球の試合の7回表にセントルイス・カーディナルスのブレンダン・ドノバンを三振に打ち取り、喜びを表した。シカゴは5対1で勝利した。

カブス (34-37) はその後、後半で試合を一気に動かした。2アウト2塁で、ハップはジョン・キングの1-2スライダーを左中間深めに打ち返し、7本目のホームランを打った。

「ブルペンに1点リードを与えずに、それを維持するよう要求しなくて済んだのは素晴らしいことだ」とハップ監督は語った。

セントルイス(34勝35敗)は4安打で試合を終えた。3連勝、5戦4勝で勝率5割に戻った。

「(今永は)本当にいい仕事をした」とカージナルスのオリバー・マーモル監督は語った。「フォーシームとスプリットの組み合わせは、選手たちにとって明らかに厳しいものだった。彼からはあまり連続して投げることができなかった」

カージナルスは4回にノーラン・アレナドの犠牲フライで先制したが、カブスもその裏に2点を返した。

アンドレ・パランテ(2勝3敗)は1アウト、走者1、2塁で退場した。クリス・ロイクロフトが登板し、ニコ・ホーナーの一塁線上のゴロの処理を誤り、コーディ・ベリンジャーが得点した。鈴木誠也は、本塁前でのダンズビー・スワンソンのゴロでホームインした。


AP 写真/ポール・ビーティ
2024年6月15日土曜日、シカゴで行われた野球の試合の4回表、セントルイス・カーディナルスの捕手ペドロ・ペイジスが前衛でボールを拾い、シカゴ・カブスの鈴木誠也が後ろ衛でダンズビー・スワンソンのゴロで得点した。

パランテ投手は1自責点、5安打を許した。前回登板したコロラド戦では5イニングを無失点に抑え、5対1で勝利した。

「自分の投球は本当に良かったと感じた」と彼は語った。「ボールをうまくコントロールしていた。相手が打ったヒットのうち2本は本当に良い球だったと思う」



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