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九州、マグニチュード7.1の地震で大きな被害を免れる

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木曜日に宮崎県沖で発生したマグニチュード7.1の地震により、九州地方は大きな被害を免れた模様。この地震により数名の負傷者が出たほか、九州地方で初めて警報が発令された。 南海トラフ沿いの巨大地震の危険性

消防庁によると、負傷者は金曜午前8時半現在で13人となり、うち1人が意識不明となっている。同庁によると、鹿児島県内の住宅3棟が被害を受け、うち1棟は全壊した。

震度6弱を記録した地震は、午後4時43分に宮崎県沖の日向灘を震源とし、震源の深さは30キロ。気象庁は当初、九州と四国の一部に津波注意報を出したが、波は小さかったため、午後10時までに警報は解除された。

岸田文雄首相は木曜日、九州地方で発生した大地震を受けて首相官邸で記者団に対し語った。 | 時事通信

被害は中程度であったものの、気象庁が南海トラフ沿いの巨大地震の可能性について初めて警報を発令したことで、この揺れによりさらなる災害が起こるのではないかという懸念が高まった。この警報は必ずしも地震が発生することを意味するものではないが、さらなる調査が行われるまで少なくとも1週間は発令されると予想されている。

九州と四国の電力会社は、同地域の原子力発電所に影響はないと報告した。消防庁によると、鹿児島県東串良町と肝付町の危険物施設で石油タンク37基から小規模な漏れが報告されたが、さらなる漏れは予想されていない。

JR東海は南海地震警報を受けて、一部の特急列車の運休を発表した。また、東海道新幹線は三島駅と三河安城駅の間で減速運転となり、警報発令中は少なくとも10分の遅れが出る。JR東日本も東海道線、伊東線、中央線の一部で同様の措置を講じた。

岸田文雄首相は金曜日の朝、米国の原爆投下79周年を記念するため長崎に到着した。日程は前日から変更なし。



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