ホーム Fuji 中国駐在日本大使館、刃物による襲撃事件を受けて国民に警告

中国駐在日本大使館、刃物による襲撃事件を受けて国民に警告

9
0



ロイター/キム・キョンフン
北京駐在日本大使館、2013年12月27日

中国・蘇州(時事通信)―北京の日本大使館は、月曜日に江蘇省蘇州市で日本人の母親とその子どもが中国人と思われる男に刃物で襲われたことを受けて、日本人に対し警戒するよう警告した。

大使館は月曜日遅くに出したメッセージの中で、最近全国の公園、学校、地下鉄など人が集まる場所で刺傷事件が発生していることを指摘し、「周囲の状況に細心の注意を払う」よう求めた。

月曜日の刃物による襲撃事件では、上海近郊の市内にある日本人学校からバスを待っていた母親と未就学児が負傷した。2人は病院で手当を受けており、命に別条はない。

バスのガイドをしていた中国人女性も襲われ、重体となっている。

同校は火曜日に休校となり、国内の他の日本人学校は警備を強化した。襲撃の動機は不明で、上海の日本総領事館は捜査のため職員を現場に派遣した。

「日本人が多く住むこの地域は比較的安全だと思っていた」と、事件現場近くのアパートに住む日本人駐在員は語った。

「子どもがいる身としては心配です」と、仕事を休んだ外国人は語った。「会社からは身の安全を確保するように言われました」

関連記事




もっとニュース

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください