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中国共産党高官、会談のためバヌアツを訪問

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ロイターファイル写真
中国共産党の汚職監視機関である中央規律検査委員会の国際合作部の劉建超部長が、2016年1月15日に中国北京で記者会見に出席した。

シドニー、5月27日(ロイター) – 中国共産党の高官、劉建超氏は27日、北京と米国が誘致に動いている太平洋島嶼国バヌアツを訪問し、同国のシャルロット・サルワイ首相と会談した。

劉氏は60歳で、外国政党との関係を管理する共産党機関のトップを務めており、中国の次期外相になることが広く期待されている。

中国は、国会議事堂や道路、空港の建設など10年にわたるインフラ整備プロジェクトを経て、バヌアツにとって最大の対外債権国​​となっている。

オーストラリアは主要な援助提供国であり、米国はオーストラリア北東部の戦略的に重要な位置にあり資源が豊富な島嶼群に大使館を開設することを目指している。

バヌアツ首相官邸がソーシャルメディアに投稿した声明と写真によると、劉氏は日曜日にバヌアツに到着し、月曜日の朝にサルワイ氏と会談した。

中国国営新華社通信によると、李克強首相はバヌアツのニケニケ・ブロバラヴ大統領とも会談した。

両国は、関係を一層発展させ、関係者間の交流を緊密にし、「統治経験」の交流と相互理解を深め、「一帯一路」構想などの協力を強化するために協力していくことで合意した。

また、両国は中国と太平洋島嶼国間のより緊密な「運命共同体」の構築を推進するとも付け加えた。



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