ホーム Fuji 中国人女性が日本人の母親と子供をナイフ攻撃から守って死亡、中国駐在の日本大使館が追悼のため半旗を掲揚

中国人女性が日本人の母親と子供をナイフ攻撃から守って死亡、中国駐在の日本大使館が追悼のため半旗を掲揚

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Ichiro Ohara/The Yomiuri Shimbun
金曜日、北京の日本大使館で半旗が掲げられているのが見られた。

蘇州市人民政府公安局のウェブサイトより
胡佑平

中国・広州/北京 — 地元当局によると、中国・蘇州で、刃物を持った中国人男から日本人の母子を守ろうとして刺された中国人女性が死亡した。

中国の国営メディアやソーシャルメディアは、男性を止めようとして重傷を負ったバス運転手の胡有平さん(54歳)の行動を称賛した。

日本人女性と未就学児の息子はバス停で待っている間に襲われた。新華社通信が目撃者の話として伝えたところによると、月曜日の夕方、事件が起きた時、胡さんはスクールバスに乗っていた。彼女は襲撃中に男性を後ろから掴んだ。その後、男性は胡さんを刺し、彼女が倒れた後も襲い続けた。

胡さんの行動のおかげで、母子の負傷は命に別状はなかった。胡さんは水曜日に意識不明となり、亡くなった。

蘇州市人民政府公安局は、胡氏の行動により事件がさらに悪化するのを防げたと述べた。

胡氏の死去のニュースは中国のソーシャルメディア「微博」の検索ランキングでトップに躍り出た。胡氏を「偉大」「英雄」と呼ぶコメントが2万件以上投稿された。

北京の日本大使館と上海の総領事館は金曜日、半旗を掲げて哀悼の意を表した。

「日本政府と国民を代表して、深い敬意と心からの哀悼の意を表します。 [the woman’s] 勇敢な行動だ」と金杉憲治駐中国日本大使は記者団に語った。

同氏は、日本は日本人の安全確保のため中国当局と協力すると強調した。



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