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中国、日本の国会議員の台湾訪問に改めて反対表明

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8月に台湾を訪問した石破茂元防衛大臣が自民党総裁選で勝利したことを受け、中国は金曜日、日本の政治家の台湾訪問に反対の姿勢を改めて表明した。

中国外務省の林建報道官は記者団に対し、中国は日本との安定した関係を望んでいるが、選挙結果については内政問題としてコメントを拒否したと述べた。

林氏はまた、日本は「中国に対する客観的で正しい認識を確立し、積極的かつ合理的な対中政策を模索する」べきだと述べた。

2024年9月27日に撮影された写真には、新たに選出された日本の与党自由民主党党首の石破茂氏が中国のソーシャルメディアプラットフォーム微博(ウェイボー)の検索結果ランキングでトップに立ったというニュースが写っている。 (共同)

8月、石破氏は台湾への日本の国会議員団の共同代表として、党首の頼清徳氏と会談した。中国政府はこの自治島を、必要に応じて武力で本土と統一すべき反逆者の県とみている。

台湾外務省は石破氏の選挙勝利を祝福し、自民党が「引き続き台湾との協力を深め」「インド太平洋地域の平和、安定、繁栄を共同で守る」との期待を表明した。

同省は、8月の石破氏の台湾訪問に触れ、自民党議員らが台日間の「協力と交流を積極的に促進」し、二国間の「価値観外交」を深めるための具体的な行動をとっていると述べた。

一方、2022年に尹錫悦大統領が就任して以来、日本との関係が改善している韓国は、石破氏が率いる次期日本政府と意思疎通を図ることで「前向きな勢い」を維持すると述べた。

大統領府高官は、韓国と日本が緊密な隣国であり協力パートナーであることを強調し、「我が国政府は両国が未来志向の関係発展に向けて共同努力することを期待している」と述べた。

8月下旬、尹氏は記者団に対し、岸田文雄首相の後任が誰になろうとも、今後も日本との関係の将来のために努力し続けると語った。


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