世界最高齢と考えられているアメリカ生まれのスペイン人女性、マリア・ブランヤス・モレラさんが、家族によると亡くなった。享年117歳だった。
モレラさんは月曜日、スペインのオロトで亡くなったと、彼女の介護施設「レジデンシア・サンタ・マリア・デル・トゥーラ」の職員が語った。家族は彼女のソーシャルメディアのXアカウントに、彼女が眠っている間に安らかに亡くなったと投稿した。
「数日前、彼女は私たちにこう言いました。『いつかここを去る。もうコーヒーも飲まないし、ヨーグルトも食べないし、犬を撫でることもしない』」と彼女の家族は投稿の中でスペイン語で書いた。「『思い出も、自分の思いも残し、この体の中で存在しなくなる。いつかは分からないけど、それはもうすぐで、この長い旅は終わる』」