宮崎 –
過去に第二次世界大戦で残存した不発弾が発見された場所の近くにある宮崎空港は、小規模な爆発で誘導路近くに穴が開いたため、水曜日に全便を欠航した。
宮崎空港にある運輸省は爆発の原因は不発弾だったと認め、その後自衛隊が不発弾を撤去した。この事件による負傷者の報告はなかった。
日本のメディアが放映した映像によると、爆発はターミナルビルから少なくとも100メートル離れた場所で起きたとみられる。
地元消防署は「午前7時59分に空港から煙に関する事件があったとの通報を受けた」と広報担当者は述べた。
当局によると、誘導路近くのアスファルト舗装に長さ約7メートル、幅約4メートル、深さ約1メートルの穴が見つかった。
爆弾は重さ約227キロの米国製爆弾で、爆発の原因は不明だという。
空港の滑走路は終日閉鎖され、午後2時時点で同空港発着の計87便が欠航となった。
宮崎空港は 1943 年に大日本帝国海軍の基地として誕生し、数十機の特攻機を特攻任務に派遣するために使用されました。
戦争中に米国が投下したと思われる不発弾が、2009年に近くの建設現場で発見され、2011年には滑走路の下の他の2か所でも発見されたと毎日新聞が報じた。